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1級・2級【管工事施工管理技士】の第二次検定の【配点】を旧実地試験から予想! そして同時に気を付けるポイントがある。

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このブログでは1級管工事施工管理技士の第二次検定の配点を旧実地試験から予想します。
※2級も問題構成が同じなため考え方も同じです。そのまま読み進めて下さい。

配点を意識する時、同時に気を付けるべきポイント(人気記事)もあります。実はこちらの方が有益かもしれませんので、最後合わせてご紹介します。

※なお、包括的な勉強法は以下をご参照下さい。

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第二次検定の配点は非公表なため予測が必要です

セコカン資格は令和3年度に改正され、実地試験は第二次検定と名前も変わります。

配点を予測するにはまず旧実地試験から学ばないといけません。以前は以下の構成でした。

  • 問1の施工要領図と問6の経験記述が必須
  • 問2~3の記述式問題から1問を選択
  • 問4の工程管理と問5の法規から1問を選択
出題出題項目問題数出題選択
問1施工要領図4問必須
問2空調設備の施工4問選択
問2と3いずれか
問3給排水設備の施工4問
問4工程管理(ネットワーク)5問選択
問4と5いずれか
問5安全衛生法令(穴埋め)5問
問6施工経験記述必須

配点を考える場合「問6」の経験記述と、その他問題の3問をどのようにして配分するかとなります。

最初に結論を記します。

結論

経験記述(問6)が40点、後の3問が60点(20点×3問)です。

ちなみに、問題構成が全く同じである2級でも同じ考え方が適用できます。

次にその根拠とその他大事なポイントを紹介します。

根拠①:まずは1級土木の配点の法則から考える


1級土木は問題構成から配点を予想するのが非常に簡単でした。以下の通りです。

1級土木の配点

経験記述(問1)が40点、後の6問が60点(10点×6問)。

この配点ルールは、経験記述が40点で、残り60点をその他の問題数で割る(60点÷6問)というものです。

これを管工事にも適用して良いと考えています。

なぜなら、土木と管工事の試験問題作成を担当する法人(全国建設研修センター)は同じだからです。

これを管工事で当てはめると、以下の通り最初の結論となります。

経験記述を40点、残りが60点。60点÷3問=20点。各問題が20点です。

次に個別点から考えてみましょう。

根拠②:問1~5が20点であることを考えてみる

問1~5が20点であることは、問題数からも容易に想像がつきます。

これは各問の個別問題数を見ればわかります。問1~3は4個、問4~5は5個です。

各問の配点は個数×個別点となります。各問が同じ配点であるとすれば問題の個数が4か5ですから、配点は問題の個数の公倍数になります。そして4と5の最小公倍数は20です。

※経験記述以外の問題は同じ配点、問題内の個別点が同じであることを前提としています。これは土木、建築の分析から学びました。

逆からアプローチしても20点×3=60点、残りが経験記述40点です。これで決まりです!

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配点を意識する時、同時に検討すべきポイントとは・・

配点を意識する目的はやはり勉強のマネジメントです。

勉強中に何に力をいれるか、受験中に何を切る捨てるか、などの判断材料に使います。

配点と同時によく議論に上がる話題があります。それは、足切り点、過去問事例の丸写しで失格、虚偽記載の失格などです。

特に隠れた足切りを言い出すと取捨選択などのマネジメントなどできなくなります。

毎年、似たような議論がセコカン受験生の間で話題になります。

私の結論は足切り点はないし、失格もありません。 
※ 詳しくは次を参照下さい。

イッキュウ
イッキュウ

以上をふまえて勉強のマネジメントを検討下さい。

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まとめ


1級土木・1級建築の過去問を分析していると、他のセコカン科目にも応用できるノウハウがあると気が付きました。

1級土木の所管する先は「管」「電気通信」「造園」も担っています。また、そもそも全種目の所管はすべて国土交通省です。同じ考え方が横展開して、理論構築出来ると考えたわけです。

もう一度まとめると・・

結論は 経験記述(問1)が40点、後の6問が60点(10点×6問)。 そして構成が同じである2級にも適用出来ます。


そして、足切り、丸写しなどの情報を整理し、自身の勉強マネジメントとして使って下さい!

なお、管工事の勉強法をまとめました以下の記事もご参照ください。

2級や他の種目の合格メソッドも以下にまとめてあります。

さあ、合格発表日が近づいてきたら、こちらを御覧ください。

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