人生100年時代・普通のサラリーマンが今やるべき5つのこと…》

【人生100年時代】へと進む中で日本は「オワコン」かもしれない!? 将来はどうなる、サラリーマンは、働き方は・・?

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こんにちは! イッキュウと申します。

人生100年時代をテーマの一つとしてサラリーマンの立場からブログを書いています。例えば・・

このブログでは人生100年時代へと進む中、日本がオワコンかもしれない理由を説明するとともに、将来とどう向き合うべきか、提案したと思います。

この記事は以下のような方にオススメで
  • 今の日本の現状・課題を知りたい。
  • 日本は本当にオワコンなのか?その理由を知りたい。
  • オワコンだったとして、将来とどう向き合うべきか知りたい。
    (特に普通の人やサラリーマン)

イッキュウ
イッキュウ

ちなみに私は日本や日本国民であることに誇りに思っており、この記事は複雑な気持ちで、日本が目覚めてほしいという思いで書いています。

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【人生100年時代】へと進む中で日本は「オワコン」かもしれない!? その理由とは?将来はどうすべき?

日本がオワコン・・?

その根拠、兆し、実はたくさんあります。ゆえに今のままでは相当危ない!
※詳しくは後述します。

次に日本や我々(普通のサラリーマン)は将来とどう向き合うべきか・・・

これはシンプルですが、学び続けることしかありません。

これからは社会人になっても学び続けることが必須になると思われます。
※その理由は後述します。

サラリーマンはスキルを何度もアップデートすることが必要です。また、世界共通言語の英語はキーのスキルとなります。

日本は低迷する一方、世界は加速度的に前に進んでいます。

日本経済や製品が高く評価された時代は昔、今や米国や中国のモノやサービスで溢れていることは周知のことです。

国内はガラパゴス(隔離された閉鎖的)な日本語圏内でパイの取り合いになります。すなわち・・

日本で平均ポジションをとっても、世界では遅れをとることを意味します。

頑張って最新のビジネススキルをアップデートし続けて世界平均に追いつくイメージです。

もしも、英語に対応できるなら、最先端コンテンツが使えて学び効率は上がり、仕事の選択肢も増えるでしょう。プログラミング系も世界共通言語ですのでスキルとしては強いです。

働き方としては、「2足のわらじ」or「シーソーカップル」を目指すことです。

2足のわらじとは例えば「サラリーマン」+「副業」をすること。

シーソーカップルは共稼ぎをベースとし、一方が働き、もう一方が子育てや学びをする形をとって、シーソーのように入れ替わりながら進むこと。

この2つは、一方がリスクヘッジとなって「学びや人脈を形成する」という観点からは同じ考え方です。

国内が低成長ならば失業率も増えます。日本の若年労働者の失業率は2019年で3.7%と優秀ですが、世界平均は13.6%であり、今後世界標準に近づく可能性が高いです。

また、今やVUCAワールド、かつ人生100年時代です。これは将来が予測不可能な中、寿命が100歳を超える時代ということです。つまり・・

企業の寿命は短くなる
  ↓
失業率は上がり、転職が増える。
  ↓
働く期間は長くなる

転職は数回以上は当たり前となり、リスクヘッジのある働き方が必須になるということです。

だからこそ、学び続ける必要があるのです。

さて、前置きが長くなりました。次から具体的に見ていきます。

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日本がオワコンかもしれない根拠や兆しとは・・

日本がオワコンかどうか。これは実は定義や見方によります。

この議論では前提として、OECD加盟国程度の枠内で、かつては世界2位の経済大国・技術立国であったことがスタート地点となっています。

OECDは欧米諸国や日本など38カ国が加盟、「先進国クラブ」と呼ばれることもあります。

確かに後進国や小さな国と比較しても意味がないので、暗黙の了解でこれが前提になっていると推察します。

どこまで落ちたらオワコンなのかは定義がありません。種々の指標でトップを走っていたのが、今や20~30位程度に落ちています。これをもってオワコンなら既にそうです。

ここでは落ちて行った理由にフォーカスします。

これが「今後何年も続くようならばオワコンである」と定義し、その判定は将来に委ねたいと思います。

次に具体的に見ていきます。

既得権益者がイノベーションをつぶしている。

日本が成長しない大きな理由はイノベーションが潰されるからです。

米国はイノベーションのためには、既存産業の犠牲はある程度仕方がないという価値観です。これが強さの理由ですGAFA、ユニコーンが生まれる所以です。

ユニコーンとは、創業10年以内・10億ドル以上の評価額の非上場のベンチャー企業を指します。米国・中国でたくさん誕生している一方、日本は全く・・です。

新しい産業・イノベーションがあっても、従来の既得権益側がそれを潰してしまうです。

正直見てられないのですが「和をもって尊し」の裏側・副作用とも思います。

また、省庁の縦割りもあり、規制と省庁間の調整がうまくいかないこともあります。

結果、世界が猛スピードで変わって行くのに、日本はおいて行かれるのです。

直近の分かり易い実例を見ていきましょう。

ライドシェアが日本で広がらない理由とは・・?

この10年間で世界で最大の成長産業は「シェアビジネス」と言われています。しかし、・・

シェアビジネスが世界中で広がりつつある。だが日本で動きは遅い。日本発のシェアビジネスも低調だ。

参考:プレジデントオンライン

特に「ライドシェア」ですが、先進国でないのは日本だけです。

ライドシャアとはアプリ上で「ドライバー」と「同じ目的地に移動したい人」をつなぎ、相乗りでのドライブを支援するサービスです。

米国のウーバーの時価総額は452億ドル(2022年6月)です。中国で滴滴、シンガポールにはグラブ、インドネシアにはゴジェック、それらはユニコーンでもあり各国で独自の進化をとげています。

例えば、ゴジェックはマッサージ師も送るなどサービスに発展しています。

日本でこの事業は「白タク」扱いです。許認可制度の中で、許可を受けていないもの(白タク)として違法となります。

であれば、法改正をすれば良いとなりますが、タクシー業界の反発があってできません。

養父市は職員出身の改革派である広瀬栄市長が先頭に立って、様々な改革プログラムを実施している。国家戦略特区のメッカ的な存在になっている。~中略~現在も山間部などで自家用車を使った「ライドシェア」(相乗り)事業の解禁を準備しているが、タクシー業界やバス業界から猛烈な反発を浴びている。

参照:日経ビジネス

一説によると霞が関・中央官庁内では「ライドシェア」という言葉を使うこと自体が禁止されているようです。

ライドシェアはまさにイノベーションです。

そして次のイノベーションを生み、ウーバーイーツなどの新しいサービス・技術を加速度的に誕生させます。

実は、過疎地のお年寄りの足の問題もライドシェアで解決します。※京丹後市(これも特区)の事例もあります。

しかし、日本人の発想は利権構造を土台とした今の仕組みが前提ですので、税金を使って収益の悪いバスを整備しようとするか、地方自治体は予算がないといって放置されるかです。

なにもタクシー業界だけに闇があるのではありません。日本の全産業にこのようなDNAがあるのです。

日本にある最新技術が、気がつけば周回遅れになる理由は・・

世界でもいいところにポジショニングしていた、IT産業、自動運転、遠隔医療、ドローン、フィンテックなどは、気がつけば周回遅れになっています。

例えばフィンテックなら、中国ではキャッシュレス決済が普通で個人間のやりとりも出来ます。

フィンテック(Fintech)とは、Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語で、従来の金融サービスと技術を組み合わせた領域のことです。

これは前記した既得権益側による潰しが影響しています。いわゆる「鉄のトライアングル」です。

鉄のトライアングルとは、政策形成過程における政官財(政官業。政界、官界、財界の3業界)の癒着構造を示す語。鉄の三角形、鉄の三角同盟とも呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/

行政が仕組みを作って業界団体に天下りを送り込み、業界は議員に献金を送り、政治家は官僚や財界の望む方向に規制や予算を導く・・・。

この鉄のトライアングルによって、既存の産業が守られ、新規産業が潰されるという構図です。

この負の側面は改善されつつあるようですが、コロナ禍のドタバタを見ると「第二のデジタル敗戦」といわれるように、まだまだ旧態依然とした構造が残っているのがわかります。

こういう時は政治が責任を持って進めるのが普通です。

しかし、良い政策には一方で既得権益側が抵抗しようとします。

政府を貶めたい反体制派のマスコミや野党も一定数いて、そことタッグを組んで潰しに来るのです。良い政治家もたくさんいるのですが、大抵は叩き潰されています。

これは新・利権トライアングル(野党~マスコミ~業界/役所)とも言われているようです。
※参考文献:スガノミクス:菅政権が確実に変える日本国のかたち

次にその事例をみてみましょう。

大阪都構想の否決の過程が残念すぎる・・

まず、私は大阪都構想に関しては、大阪にも住んでいないし、特段の思い入れもありません。

ただ、日本が変わるきっかけになれば・・と注視していました。

大阪では大阪府と大阪市が、激しい主導権争いをして、いわゆる「府市(ふし)あわせ」・無駄な2重行政が常態化。これを広域行政を担当する大阪都と、地域サービスを担う区にわけようとしたのが大阪都構想。

明治時代に出来た古い統治機構を、まずは大阪から是正し、それを日本全体に展開するものとして期待されました。

吉村知事~松井市長ラインでの2度目のトライはいいところまで来ていました。驚いたのが住民投票1週間前の毎日新聞の報道(誤報)です。次のようになりました。

・毎日新聞一面で「コスト218億円増・大阪市財政局が試算」という記事がでる(誤報)。
   ↓
・翌日、NHKと朝日新聞がこれに乗っかって報道。結果、広く流布された。
   ↓
・これら報道は最後の1週間に野党など都構想反対派に徹底的に利用された。
   ↓
・最後の1週間で大きく風向きが変わった(賛成と反対の比率が逆転)。

ちなみに、都構想で解体される大阪市と、毎日新聞の間には堂島地下街の高額報酬社長ポストの利権があったようです。つまり、意図してタイミング良く誤報を出した可能性があるのです。

詳しくは以下の検索を参照ください。

以上の流れをみて日本はオワコンだな・・とがっかりしたものです。

最後に、サラリーマンなら誰でもうんざりする話を・・

ホワイトカラーの考え方、未だに変わらず・・

主要先進国と比べると日本の労働生産性はかなり低いです。これが何故なのかという話です。

労働生産性とは、労働者1人あたりの仕事の効率性を表すものです。

2020年の日本の時間当たり労働生産性は(中略)OECD加盟38カ国中23位

参考:(公財)日本生産性本部

一方でGDPは世界3位です。これは従業員の長時間労働によって生産量を高めているからです。つまり、仕事が非効率かつ、無駄が多いと言えます。

労働生産性はイメージとして製造業を思い浮かべるかもしれませんが、この部分は意外と悪くありません。足を引っ張っているのは実はホワイトカラーです。

ここで日本社会のホワイトカラーの生態を紹介しましょう。

ホワイトカラーの生態:新卒入社し、空気を読んで有給も取らず、スキルのアップデートも出来ず、上司が帰るまでサービス残業し、無駄な会議にたくさん顔を出して、転職はせず、ごますりに勤しんで何とか出世し、40~50代になって過去のサービス残業代を回収する。

つまり、上司に気を遣う能力や人付き合いの能力など、組織に適応する能力が求められます。「結果」よりも「過程」を評価する企業が多いです。

一方で、世界のトップランナーは短時間で結果を出すことに特化しているのです。どんどん差がつけれるのは当然ですね。

この辺にしときます。日本の実情は今、こんな感じなんです。

余談:我々は選挙に行き、政治家は打破してほしい・・

変えるためには我々が皆、選挙に行き、改革指向の強いハートのある政治家を送り込むしかありません。

米国も英国も似たような危機を経験しています。そこで改革を断行したのが、レーガン政権(1981〜)であり、サッチャー政権(1979〜)です。日本にもある意味でも壊し屋が出てくることを期待します。

それでは、こんな日本においてすべきことをまとめます。

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閉塞感漂う日本において向き合うべきこととは・・

結論としては「健康」を第一とし、学び続けるしかありません。

具体的には次の4点です。

  • 健康のため運動をルーティーンに入れる。
  • 読書で常に学びをルーティンに入れる。
  • 世界で通用するスキルを身につける。
    (英語やプログラミング、他)
  • リスクヘッジのある働き方を心がける。
    (2足のわらじ or シーソーカップル)

✔ まずは健康が第一!

まずは健康が第一です。ここは外せません。

20代の頃は無理出来ますが、歳を重ねるごとにこれが最重要であるとわかります。

別にフットサルのチームに入ったり、ジムに行かずとも、自重筋トレ・体幹・ヨガ・ジョギングなど自己完結出来るものが多数あります。また、ひと駅分歩くなどもOKです。

これは以下にも詳しくまとめました。

✔ 読書グセをつけ、常に学び続ける!

読書や検索グセをつけて、常に学んでいることが必要です。

※日本の社会人がOECD諸国と比較して圧倒的に読書量が少ない、殆ど読んでいない人が多いという環境には危機感を覚えるべきです。

そして、日本で平均点でもそれは、世界では遅れをとることを忘れては行けません。

図書館なども利用すればコストは殆どかかりません。今はAmazonプライムに入っていると無料で流行りの本が多数読めます。
》Amazonプライムの有効活用方法を紹介!

忙しい人はオーディオブックがおすすめです。分厚い本も、複数回読むことも全く苦になりません。早く知っていればよかったと後悔しています。

イッキュウ
イッキュウ

私はオーディオブックでスキマ時間を利用して「聴く読書」をします。小説やビジネス書を月10冊以上は楽しんでいます。

※詳しくはこちらの記事にもまとめました。

✔ 世界で戦えるスキルを身につける!

例えば、世界公用語である英語です。

プログラミング言語も世界共通です。

英語はAI翻訳で何とかなるという意見もありますが、ディスカッション、ビジネス交渉での細かいニュアンス、文献・論文は日本語でもシンドい時があります。旅行程度ならAIでOKかもしれませんが、そこは分けて考える必要があります。

英語のコンテンツを使用出来れば、飛躍的に世界が広がります。一文を引用すると・・

今は「英語ができれば一流大学の授業もタダで受けられる時代」です。

オンライン英会話のレアジョブ英会話

そこで、英語スキルを付けることを提案します。

おすすめはオンライン英会話です。1回数百円という低価格で毎日外国人と会話が出来るからです。

これを習慣にすると、ふとした時に「あの時もっと良い表現があったな」「明日はこれを話そうなど」、ずっと英語を意識することになります。

次第に英語脳が出来てきます。

いきなり会話は・・という人には次の記事を提案します。

または、

通信講座でプログラミング等世界で戦えるスキルを身につける!

プログラミングは世界共通の汎用性の高いスキルです。

経験上、通信講座やアプリ学習はコスパが良いです。以下ご参照まで。

・各種講座を包括的に見るならば一括比較サイトがオススメです。
資格・講座の検索サイト。無料で一括資料請求が可能

・通信講座の有名どころはユーキャンですね。資料請求して色んなスキルをイメージするだけでも楽しいです。興味があれば。
ユーキャンのランキング

・資格のアプリ学習の決定版はスタディングです。対象資格も増えていきそうです。通勤時間を使いたい忙しい社会人に向いているかもしれません。
スマホで学べるスタディング

✓ リスクヘッジのある働き方を心がけける!

今後、転職は数回以上は当たり前となり、リスクヘッジのある働き方が必須になるということです。

それは「2足のわらじ」or「シーソカップル」を目指すことです。

これらを上手くするにはある程度の意識(コツ)が必要になります。次のとおりです。

  • 夫婦で話し合って共稼ぎを決意する。
  • 企業ブランドや給与よりもワークライフバランスに寛容な会社を選ぶ。
    (完全週休2日、有給消化率が高い、残業が殆どない)
  • 英語やプログラミングなど普遍的に強いスキルを持つ。
  • 将来性のある業界にいるならばその関連資格をとる。

以上を意識することで、副業や兼業、またはシーソーカップルの土壌が出来ます。以下もご参照ください。

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まとめ

日本がオワコンかどうか?それは定義によります。

オワコンになる要素が今はたくさんあり、危険な状態であることは確かです。

そんな中で出来ることは4点をまとめました。

  • 健康のため運動をルーティーンに入れる。
  • 読書で常に学びをルーティンに入れる。
  • 世界で通用するスキルを身につける。
    (英語やプログラミング、他)
  • リスクヘッジのある働き方を心がける。
    (2足のわらじ or シーソーカップル)

皆様のご参考になれば幸いです。

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