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こんにちは! イッキュウです。
このブログでは1級建築施工管理技士の第一次検定(学科試験)の難易度について数字で詳しく解説します!
第1次検定(学科試験)は実は簡単!数字で実証します。
私は1級セコカンの土木と建築を合格しました。第一次検定(学科試験)の感想を後から振り返って一言で表現すると「実は簡単である」なんです。
ネットで過去問を見たけど、あまりにも難しすぎて、とてもトライする気になれないよ〜〜。
私も気持ちはよく分かります。と言うか、これはスタート時の私の気持ちです。
大丈夫です。後で振り返ると食わず嫌い的な拒否反応であったと分かります。
一つの例として、過去問を解説も含めて5年分程度を1回でもじっくり読めば、これは行けるなという感触がつかめて来ます。
しかし、不安な気持ちによりそうのがこのブログの目指すところです。
その難易度について、私の勉強経験をもとに数字で実証して行きます。
第1次検定(学科試験)が簡単である理由を数字で説明
学科試験は令和3年度から制度変更があり、名称も第一次検定となります。
試験の変更は1部の追加のみで大半は同じであると思われます。その観点から、これまでの学科試験を検証・考察します。
学科試験の問題数は82問ですが、選択問題もあり60問を回答します。合格は60%以上(36問正解)が必要です。
試験形式はマークシートの4択ですから、最初から持ち点25%(15問)がある計算です。
つまり、25%(15問正解)を60%(36問正解)に引き上げることが目標となります。
私の専門は仕上げ材です。塗装材やモルタルに明るく、防水材は何となく知ってるいるレベルです。この中で馴染みある問題は数問しかありません。
一方、足場やゴンドラ、品質管理や労働安全衛生法に関しては、業界人なら多少は関与したことがあります。
限定的専門業者の立場でも、ざっと10問ぐらいは答えは分からないものの、向き合える問題はあります。
さらに、丁寧に一般常識や経験に照らして〇×を判断すると一定数は消去法が可能です。つまり、3択や2択に出来る問題がちらほらあります。
私の最初の過去問1年分の正答率は40%でした。会社同僚に聞く所でもだいたいこの±5%程の範囲です。
つまり、実質スタート値は40%(24問)であり、これを60%(36問)にする作業ゆえ、プラス12問の回答能力をつければ合格が見えて来るわけです。
ちょっと設定が荒っぽいかもしれませんが、全82問から、24問を引くと残り58問。58問の中から12問対応出来る問題を増やすことでいいのです。
もう、行けんるんじゃないか?と、思えてきたのでは、、、
問題は習得に難しいもの、簡単なものがランダムにある。簡単なものだけで楽々合格ラインに入る!
さて、問題は全て同じ難易度では有りません。
何時間もかけて深掘りしないと回答出来ない難解な問題から、過去問と解説をある程度読むだけで、身につく容易な問題があります。
難易度をA〜Dの4段階で分けるとすると、容易なAランクから、難解なDランクがランダムに入っている感じです。
次は私の勉強経験から算出した比率ですが、A:B:C:D=20:30:40:10ぐらいです。
これを先程の残り問題数58問で換算するとA:B:C:D=12:17:23:6となります。出来過ぎかもしれませんが、ランクAが12問あります。
まとめると、勉強前のスタート時点で24問の正解能力があり、その問題以外に簡単な勉強で身に付けられる容易なAランク問題が12問ある。合計するとちょうど合格ライン36問となります。
そして念のためランクBを半分くらい押さえておけば70%が見えてくる。これで受験時の緊張や考えすぎ、寝不足や体調不良、引っ掛け問題などのマイナス要因に対応出来るでしょう。
以上より、学科試験は簡単であるといえます。
《注意》1次検定(学科試験)は習得は簡単だが、一定の勉強時間は必要
ここで間違えないで欲しいのが、学科試験合格は簡単ではあるが、勉強時間が不要と言うことではありません。
ランクAとBの簡単な問題は、過去問・問題集(およそ7年分程度)2〜3周の勉強を経て初めてつかめてくるものなんです。
それは分かったから、イッキュウのランク付けを教えてよ〜。
はい、以下の記事を参考にして下さい。あらかじめ、A〜Dが前もって分かっいたら、勉強効率も上がりますよね。
ただし、立場、経験にもよっても微妙に変わるのであくまで参考ということでお願いします。
また、合格は60%で良いわけですから、勉強過程で選択問題以外で、難しい問題は切る判断をしても良いわけです。ここの判断にも役立つかと考えます。
まとめ
第一次検定(学科試験)は簡単、最低限これをパスしてメンツを保とう。
令和3年度からは技術士補として永久資格ももらえる!(羨ましい)。
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