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どうも! イッキュウです。
このブログでは1級土木施工管理技士の第二次検定(旧実地試験)の配点を予想します。
※ 2級も問題構成が同じなため考え方も同じです。そのまま読み進めて下さい。
同時に配点の根拠と、その他おさえておきたいポイントも解説します。
独学で苦労した経験をふまえ、ブロガーなりの切り口で他のサイトにはない考察・分析をまとめています。
第二次検定(旧実地試験)の配点は公表されていないので予測するしかない
旧実地試験の問題構成は以下の通りでした。
問1の経験記述と、問2~6の穴埋め問題の内3問選択と、問7~11の記述式問題の内3問を選択する形で構成されていました。
問題1 |
経験記述(詳細) |
問題2 | 問題3 | 問題4 | 問題5 | 問題6 |
土工 | コンクリート | 品質管理 | 安全管理 | 施工計画 or 建設副産物 |
問題7 | 問題8 | 問題9 | 問題10 | 問題11 |
土工 | コンクリート | 品質管理 | 安全管理 | 建設副産物 or 施工計画 |
配点を考える場合、「問1」と、あとの選択問題「6問」をどのようにして配分するかとなります。
※なお、2級は必須問題が4題、選択問題が2題ですので、同じ考え方が適用出来ます。
最初に結論を記します。
この考え方は令和3年度の改正以後も使えます。以下でも解説しています。
▶ 【完全版】令和3年度の改正 【第二次検定】の総評・解答試案を紹介
次にその根拠とその他大事なポイントを紹介します。
根拠その1:世間の見解は・・
まずユーキャン・模試試験の添削を見たことがあります。まさに前記結論の通りでした。
次に大手資格スクール2社から勧誘された時に聞いた情報です。「配点は公表されていないが、経験記述は比重が高く30~40点でしょう。」とのことでした。
ネット情報では独学サポート事務局の添削がコスパ良く定評があるようですが、ここでも「経験記述を25~40点」で紹介されてあります。
世間の見解では問1の経験記述の配点は25~40点の範囲ですね。
根拠その2:問題構成から納まりの良い配点は・・
問1の経験記述は、一般に25~40点の範囲にあると述べました。
記述式問題は10問から6問選択ですが、選択問題ということは10問全て同じ配点ということがわかります。
これで切りの良い点数ごとにシミュレーションしてみると・・
経験記述 | 記述式問題 |
25点 | 残り75点を6問で割ると12.5点 |
30点 | 残り70点を問6で割ると11.66点 |
40点 | 残り60点を6で割ると10点→整数で納まりが良い |
一方、記述式問題は留意事項を「2つ」答えるか、穴埋めを「5つ」を答える形式です。
ここで2と5の公倍数は10ですから、個別問題からみても10点で問題を作っていることが分かります。
まとめると、問1を40点とすれば、残りが60点。60点は6問で等分されるので各10点。
「10点」は2問か5問で配分されても、端数も出ずに綺麗に配点出来ることが分かります。
配点と同時に大事なポイントは「失格」や「足切り」の有無
第二次検定では失格や足切りがあるとの噂話もあります。
例えば、過去問事例集の丸写し回答で失格、虚偽記載失格、経験記述が60%以下で足切りなどです。
どうも大手資格スクール(一担当者?)が出所で、色んなブロガーが根拠もなく引用・紹介しているフシがあります。
この辺を意識しだすと、配点など考える必要もなく、全問題を全集中で取り組まなければなりません。
結論:足切り点はないし、失格もありません。
足切り、事例集の丸写しに関しては、次を参照下さい。
足切りがない、丸写しはポイントをおさえれば概ねOKと分かったら、配点の高い経験記述の精度を高めると合格しやすくなります。
余計な情報に左右されずに、時に選択と集中もして、地道に地力を上げていくことが大事です。
経験記述対策のまとめ
経験記述対策に関する記事を以下に集めました。
興味があればぜひご参照下さい。
時間があればあれこれ検討しても良いと思いますが、おすすめは 独学サポート事務局です。
同サービスはコスパが良いからです。試験前に殺到して売り切れる場合があります。閑散期に早めの対策がオススメです。
》 独学サポート事務局 を検討してみる。
配点は予測でしかなく、如何に使うかです!
配点を予測することの意義は勉強のマネジメントです。
恐らく過去問を何度も解くと思われますが、今何点とれているのか、どのような伸び率で勉強が進んでいるかを把握するために配点を決めておく必要があるということです。
ある程度あそびをみて合格点60%+10%程度となるように仕上げたらいいのです。
配点予想はそのツールということです。
※以下「勉強法まとめ記事」です。ご参考まで。
2級や他の種目の包括的な合格メソッドも以下にまとめてあります。
まとめ
配点予測は色々見かけますが、根拠の説明を目にしたことはありません。
このブログでは世間相場、問題構成から論理的に考えて紹介しました。確度の高い予想と自負します。
なお、合格発表日が近づいてきたら、こちらを御覧ください。
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