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施工管理技士(セコカン)に関するブログを運営しています! イッキュウです。
このブログでは「経験記述・自作案」の評価に困っている受験者に向けて、添削してくれる主要サービスをご紹介します。
※建築・土木・電気工事・管工事・電気通信・造園・建設機械に適用出来ます。
第一次検定の自己採点で60%以上が確認出来れば、いよいよ第二次検定の準備ですね。
二次は配点、採点ともブラックボックスです。
特に「経験記述」の採点基準が分かりません。どうすればよいでしょう。
そうなんです「経験記述」だけは自作の案を評価する方法がなく苦労しますよね。
そこで「経験記述」の添削サービスに絞ってコスパの良い順にランク付けします。
どれを選ぶかは人それぞれ異なると思いますが、その判断に役立つ情報を提供したいと思います。
その前に「経験記述」のみに絞ってまとめる理由を説明したいです。
すぐに結論を知りたい場合は以下目次からコスパランキングへ飛んでください。
結局、第二次検定の経験記述対策が最も苦労する
まず最初に「なぜ経験記述のみに絞ってまとめるのか・・?」について説明します。
二次は一次よりも数倍難しい
一次は知識範囲の狭い専門業者でも、独学で過去問7年分程度を2~3周すれば合格出来るというがもはや常識です。
これはネットで「経験談」や「独学」等のキーワードを入れて調べれば大勢の意見であることが分かります。
二次は「記述問題」です。これは私の感覚ですが二次は数倍難易度が上がる感じです。
記述問題は、理解して記憶する「インプット」と、要約して書く「アウトプット」の両方が必要となり、普段慣れていないアウトプットの訓練がキーとなるからです。
読むだけでなく、物理的に書く訓練も必要なため、時と場所も選ぶようになってきます。
難易度が急角度で上がるため、ここから資格スクール、通信講座、添削サービスを検討する人も多いです。
座ってじっくりノートに書くという地道な努力が必要で私も正直きつかったですね。
次に第二次検定の内容をさらに詳しく説明します。
二次は難しいが「記述式問題」は対策可能、「経験記述」が厄介!
二次の問題構成ですが、例えば1級土木は「経験記述1問+記述式問題6問」、1級建築なら「経験記述1問+記述式問題5問」です。
つまり、大きく「記述式問題」と「経験記述」に分けられます。他の検定も同じです。
次にそれぞれ分けて見ていきます。
「記述式問題」は結局暗記モノ。過去問で対策が出来る
「記述式問題」も難しいといわれます。確かに難しいし、配点もわかりません。地道な暗記が必要です。
しかし、過去問を攻略すれば建築で6~7割,土木で7~8割は再出題(類似問題含む)されるというのが私の独学経験からの結論です。過去問10年分4~5周で合格点が見えて来ました。
すなわち、過去問対策で合格点60%以上は十分見えくるので、独学での対策も可能です。
次に「経験記述」について見ていきます。
二次のポイントは結局「経験記述」対策です!
「経験記述」は施工経験に基づいた解答をする問題で、特に配点で30~40%とも言わる二次のポイントとなるところです。※各種目の配点は次の記事もご参照下さい。
》建築・土木・管工事・電気工事・電気通信工事
記載方法自体はテキスト・問題集等に出ていて自作の案までは辿りつくものの、「採点基準」が全くわからず客観的評価が出来ません。
これは、自分が自信をもって作成した記述案を本番で完璧に実現しても、大きく減点されているかもしれないということです。
また、経験記述の採点はどうも減点方式のようです。
※これは資格スクールガイダンスで説明していましたし、ユーキャン、独学サポートなどの添削回答をみると分かります。
以上が「経験記述」が厄介な理由です。
次に少し話が飛びますが、大手資格スクールガイダンスで聞いた情報をまとめます。
大手資格スクール・ガイダンスで聞いた「経験記述」との向き合い方(建築の場合)
某大手資格スクールの無料ガイダンスに出席しました。
勧誘は少々ありますが、色々教えてくれるので十分に行く価値があります。
先方も出席者全員に入ってもらおうとは思っていません。また、私も縁があったら入ったわけですから、この類の無料セミナーは利用しない手はありません。色んな資料ももらえます。
それによると、一次の受験後に自己採点し、合格判断と同時に、1ヶ月間は同スクールの豊富な経験記述例が受講者に渡され、20回読ませて、合格出来る文章例を頭にいれてもらう作業をするそうです。
なるほど「これは合格できるな」と思いました。
まとめ:施工管理技士の受験対策で難しいのは「経験記述」である
以上より「経験記述」のみブラックボックスが多く、対策が難しい問題であるとなります。
まとめると、「施工管理技士」の受験は「一次:マークシート」「二次:記述式問題」は市販の問題集で対策が可能。独学でも十分対応出来る。
「経験記述」は第三者の添削が必要です。
そこで、「経験記述」で切り口を絞り、主要な対策方法を列挙し、コストパフォーマンスの良い順にまとめます。
「経験記述」のみに絞ったコスパランキング
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「経験記述」添削を目的として、資格スクール、通信講座、添削サービスをコストの安い順に紹介します。
最初に調査方法を説明します。
調査はセコカン受験時の調査経験に最近の動向を追加した。
以下は当ブログ作成も視野に入れていたので、資料請求やガイダンスなど、積極的に出席・調査をしました。
- インターネット検索(経験談含め30サイト以上を分析)
- 資格スクール受講者(同僚)からのヒヤリング
- 資格スクール実地試験向けガイダンスに出席
- 通信講座の受講
- 添削サービスの受講者の内容を確認
それでは経験記述コスパランキングです!
✔ まずは極力コストを抑えられる2点です。
1.GET研究所:3,520+3,500=7,020円 ※建築、土木、管工事、電気工事
同社の問題集を3,520円で購入すると、3,500円で1テーマの添削がついてるとのこと。
また、施工経験記述に不安がある受験者に向けて、施工経験記述添削講座(有料:1テーマにつき3500円)を提供しています。
amazon.co.jpより
GET研究所の解説本は解説動画が一般公開もされている定番対策本です。まだ第二次検定の対策本を決めていなければ、これを選択するもの一つです。
▶GET研究所 第二次検定
2.独学サポート事務局:10,100円 ※全種目あり。件数あたりのコスパは最高。
オプションなしの基本設定ならこの価格で5件添削してくれます。実績も十分にあります。
当ランキングを見てもらえればわかりますが、添削数、価格をみればコスパ最高です。
あれこれ検討するのが手間であれば、即決して間違いありません。
ただし、添削のみは直ぐに売り切れになるようですので、タイミング見て早めの申し込みが必要です。
》 独学サポート事務局
✔ 以下は通信講座等で「経験記述の添削」が付属しているものを取り上げます。
※当記事では経験記述だけが欲しい立場であり、講座費用が高くなるほどコスパランクが下がる考え方です。
3.全日本建築士会:14,000円 ※建築だけ
添削は1回ついています。
ネット検索対策や広告などで頑張っている気配なく、よく探すと出てきました。
社団法人で権威がありそうですが、建築しかなく淡白な感じはあります。
4.日本建設情報センター:26,500円 ※土木、建築、管工事、電気通信、電気工事
添削が1回ついています。
特にセコカンに注力している通信講座の会社です。特化しているのでノウハウ有りそうですね。
検索でいつも上位に出てきます。WEB戦略がしっかりしている会社ですね。
5.地域開発研究所:34,000円 ※土木、建築、管工事、電気通信、電気工事
添削は1件、専門家によるダブルチェック!で返信!と頼もしい。
ここは財団法人でここの過去問・問題集をテキストとしている通信講座(上記3位と4位)もあり、私も同問題集にはお世話になった立場です。
施工管理技士に注力する公益法人ですので信頼のおける先ですね。
6.SAT :38,280円 ※土木、建築、管工事、電気通信、電気工事
添削が1件ついています。
多くのブログ発信をしており、そこからここにたどり着く感じです。ブログに関しては勝手にライバル視しています。
ここから価格があがりますが、会社から経費も出るので・・ということなら社会的な信頼性を説明しやすい先です。(通信講座は同僚の口コミや実績がないと説明し難いですからね)
7. ユーキャン :69,000円 ※土木のみ
CMでも同じみの通信講座ですね。
詳しく書いていませんが、おそらく3件ついています。以前「実地試験講座」があって、その時は3件の添削がついていましたので。
第一次検定からしっかり対策したいならオススメの会社です。
8.資格の学校TAC:88,000円 ※建築のみ
ここは全国に学校がある資格スクール。あまり聞いたことないと思ったら1級建築施工管理は新設されたようです。以下引用文です。
経験記述にウエイトを置いたカリキュラムとしています。記述の書き方から答案添削まで,最終合格を目指して指導します。
資格の学校TACのHPから
✔ 以下は全国展開している定番資格スクールです。
正直、当記事の主旨からすればかなり高いです(参考までです)。
※単価も跳ね上がりますが、合格率は80%前後と通常の倍になります。
9.日建学院 255,000円 ※建築、土木、管工事、造園
※価格は建築。土木は121,000円、管工事は88,000円、造園は66,000円
土木、建築、合格者数は日本一!合格率約8割!
定番のスクールですね。
10.総合資格学院 40,7000円 ※建築、土木、管工事、造園
※価格は建築。土木は275,000円、管工事は247,500円、造園は44,000円
高いですが、動画授業は少なく、講師による授業がメインであることが日建との差別化ポイントのようです。
このコストで約8割かとも思いますが、最後は自分次第ですからね。
まとめ
施工管理技士資格は「経験記述」以外は何とか自力対応が可能。
経験記述は自作の案を信頼の出来る筋での第三者チェックを経て臨むべきです。
なお、第二次検定の記述式問題も不安である方々も多くいると思います。主たるサービスは網羅されていると思いますので、ランキング関係なしでご検討されてはどうでしょうか。
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