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どうも! イッキュウです。
このブログでは1級土木・第一次検定を独学で勉強中の受験者の不安を解消するため、今自分がどの段階にいて、あと何時間勉強すべきかを調べる方法を提案します。
1級土木施工管理技士を独学で勉強中ですが、順調に進んでいるか不安です。何とか現在の実力を測れないでしょうか!!
安心してください、出来ますよ!
私の経験をデータ化しました。それで説明します。
過去問1年分の自己採点結果で現状を測ることが出来る
実際、令和3年度の問題を見ましたが、従来の過去問学習で容易に対応出来る内容でした。
むしろ、簡単になったとの声が多かったです。安心して下さい。
当ブログでは独学合格を目指し、過去問反復を提唱していますが、過去問1年分の自己採点で、2回目、3回目とやった結果をどのように今の実力に変換するか?
それをもって、あと何時間の勉強が必要か提案してきます。
累積勉強時間と正答率の推移(イッキュウの場合)
私ことイッキュウは平成31年度(令和元年)を受験。過去問7年分を2.5周・100時間の勉強で受験に臨み、結果は80%(選択正答率)でした。
1級土木のこれまでの学科試験(第1次検定)は、96問中65問を選択して解答します。
このブログでの全問正答率は96問の正答率、選択正答率は65問の正答率です。選択正答率は当たっていると思う問題を選定して解答するわけであり、全問正答率よりもよくなります。
勉強は年度毎に行い、その際の全問正答率と選択正答率を勉強時間とともに記録しました。
それをグラフ化したものが以下の図です。
図の「27の①」はセルフ模擬試験です。過去問1年分を勉強時間が一定時間に到達するまでは手を付けず残しておき、模擬試験としました。
グラフから、累積勉強・84時間の時点で全問正答率62%、選択正答率は74%出ています。
初めて解いた年度の過去問で選択正答率の合格点60%を十分超えているので、この時点で合格力があったと言えます。私の場合80時間程度が必要勉強時間でしたね。
次にもう少し掘り下げていきます!
グラフから分かること3点ピックアップ
過去問1年分の勉強時間は平均6時間
過去問1年分の勉強時間ですが、グラフから1周目の最初は10時間!専門用語が全く意味不明でした。
一方、3周目は3~4時間です。過去問3周と言ってもビビる必要なし。次第にスピードアップします。
過去問1年分の勉強時間は均すと6時間ぐらいです。
2周目以後の全問正答率と選択正答率の差は約10%
全問正答率と選択正答率の差はざっくりですが10%程度です。
なお、1周目から2周目前半のデータは考慮に入れていません。グラフを見ての通りほぼ同じです。
この時点では解答選択権をうまく使いこなせていないんです。
正答率1%を上げるために3.6時間の勉強が必要になる
グラフから全問正答率の傾きをエクセルの近似線で調べました。1%を上げるために3.6時間の勉強が必要と分かりました。
過去問2~3回目の採点結果は1回目より10%程度高く出る
全問正答率のグラフからエクセルで近似線を引き、初めての問題であるセルフ模試や本番の結果と直前の近似線のポイントを比較してみました。
経験済みの過去問とはじめての過去問では正答率の差は10%程度です。
経験済の2周目以後の採点結果は10%程度差し引くと実際の実力に近づくと考えられます。
Case Study
Case 01 一度やった問題の補正
あなたが同じように過去問学習を進めており、ある年度の過去問2回目の選択正答率が76%だったとします。一度やった問題は10%程度差し引く必要があり66%です。
合格圏に入りましたが、66%では安全圏とは言えないのであと4%の向上を目標としましょう。
Case 02 目標正答率までの必要時間を算出
目標正答率まで4%足りないのであれば、4%×3.6時間で14.4時間の勉強が必要。量で言うと過去問2.5年分程度を追加してください。
Case 03 過去問初回の結果から必要勉強時間を算出
もしも、スタート時の全問正答率が40%であったなら、あと20%程度を引き上げたいです。選択正答率はプラス10%加算できるので遊びを含む70%が見えて来ます。
残りの期間で20%×3.3時間=66時間の勉強時間を目標にして下さい。
勉強ログをつけるとモチベーションが維持しやすい!
私は勉強ログをつけていたのは単にデータが好きだからです。
しかし、自分の成長具合が可視化されて、その様が楽しく、モチベーション維持にかなり役立ちました!
これは後で知ったのですが、勉強のログをつけるは分析面・メンタル面でかなり有効なようです。
※以下の勉強法・ベストセラーで知りました。
》独学大全(読書猿)
》学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑)
まとめ
以上はあくまでも一つのモニタリングデータですが、同僚との雑談からも一定の信憑性があると考えています。
過去問を定期的に自己採点していれば、今の能力がどの時点にあるか把握できます。あと何時間の勉強が必要かもわかります。
このグラフの一つの指標として利用いただければ幸いです。
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