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こんにちは!イッキュウです。
1級土木施工管理技士・第一次検定まであと-日ですね。
このブログでは1級土木施工管理技士の第一次検定(学科試験)の難易度について数字で詳しく解説します!
第一次検定(学科試験)は実はかなり簡単!過去問・問題集2回程度読めば合格間違いなし
過去問を見たけど、あまりにも難しすぎてあきらめましたよ・・・
と言う方々も多くいます。私も気持ちはよく分かります。土木の前年に1級建築施工管理技士を受験し、全く同じ気持ちでしたから。
しかし、その時の経験がありましから、第一次検定(学科試験)は簡単であり、何とかなる確信もありました。
また、とある資格サイトの偏差値では、土木の方が低いです。いずれも合格した立場としても、この数値に納得感があります。
1級建築施工管理技士:55,1級土木施工管理技士:52
https://shikaku-fan.net/rank.phpより
しかし、不安な気持ちによりそうのがこのブログの目指すところです。
その難易度について、私の勉強経験をもとに数字で実証して行きます。
1次検定(学科試験)が簡単である理由を数字で説明
学科試験は令和3年度から制度変更があり、名称も第一次検定となります。
試験の変更は1部の追加のみで大半は同じであると思われます。その観点から、これまでの学科試験を検証・考察します。
学科試験の問題数は96問ですが、選択問題もあり65問を回答します。合格は60%以上(39問正解)が必要です。
試験形式はマークシートの4択ですから、最初から持ち点25%(16問)がある計算です。
つまり、25%(16問正解)を60%(39問正解)に引き上げることが目標となります。
私の専門は仕上げ材です。塗装材やモルタルに明るく、ほぼ建築畑です。馴染みある問題はほぼ殆どありませんでした。一方、足場、品質管理や労働安全衛生法に関しては、業界人なら多少は関与したことがありました.
すなわち、限定的専門業者の立場でも、ざっと15問ぐらいは答えは分からないものの、向き合える問題はあります。
さらに、丁寧に一般常識や経験に照らして〇×を判断すると一定数は消去法が可能です。つまり、3択や2択に出来る問題がちらほらあります。
私の最初の過去問1年分の正答率は47%でした。会社同僚に聞く所でもだいたいこの±5%程の範囲です。
つまり、実質スタート値は47%(30問)であり、これを60%(39問)にする作業ゆえ、プラス9問の回答能力をつければ合格が見えて来るわけです。
ちょっと設定が荒っぽいかもしれませんが、全96問から、30問を引くと残り66問。66問から9問対応出来る問題を増やすことでいいのです。
66問から9問選ぶってかなり楽勝ですよね、、、。
問題は習得に難しいもの、簡単なものがランダムにある。簡単なものだけで楽々合格ラインに入る
さて、問題は全て同じ難易度では有りません。
何時間もかけて深掘りしないと回答出来ない難解な問題から、過去問と解説をある程度読むだけで、身につく容易な問題があります。
難易度をA〜Dの4段階で分けるとすると、容易なAランクから、難解なDランクがランダムに入っている感じです。
次は私の勉強経験から算出した比率ですが、A:B:C:D=30:30:20:20ぐらいです。
ちなみに、1級建築施工管理技士はA:B:C:D=20:30:40:10でした。これを見ても土木の方が容易なのがわかりますよね。同じテンプレの記事ですが、参考までに添付します。
これを先程の残り問題数66問で換算するとA:B:C:D=20:20:13:13となります。まだ、ランクAが20問もあります。
まとめると、勉強前のスタート時点で30問の正解能力があり、その問題以外に簡単な勉強で身に付けられる容易なAランク問題が20問ある。合計するとちょうど50問(76%)となります。
ランクAのみをフォローするだけで安全圏に入ります!
以上より、学科試験はかなり簡単であるといえます。
《注意》第一次検定(学科試験)は習得は簡単だが、一定の勉強時間は必要
ここで間違えないで欲しいのが、学科試験合格は簡単ではあるが、勉強時間が不要と言うことではありません。
ランクAとBの簡単な問題は、過去問・問題集(およそ7年分程度)2周の勉強を経て初めてつかめてくるものなんです。
それは分かったから、イッキュウのランク付けを教えてよ〜。
はい、以下の記事を参考にして下さい。あらかじめ、A〜Dが前もって分かっいたら、勉強効率も上がりますよね。
ただし、立場、経験にもよっても微妙に変わるのであくまで参考ということでお願いします。
また、合格は60%で良いわけですから、勉強過程で選択問題以外で、難しい問題は切る判断をしても良いわけです。ここの判断にも役立つかと考えます。
まとめ
第一次検定(学科試験)は簡単、最低限これをパスしてメンツを保とう。
令和3年度からは技術士補として永久資格ももらえる!
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