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1級建築施工管理・第二次検定【問2:仮設計画と安全管理】の【過去問】を分析・攻略!

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こんにちは!イッキュウです。 1級建築施工管理技士・第二次検定まであと184日ですね。

このブログでは、第二次検定の「問2:仮設計画・安全管理」について、過去問12年分の流れ、出題傾向とそのポイント、勉強方法をまとめます。

以下、所々「仮設」「安全」と略して書きます。


独学で苦労した経験をふまえ、他のサイトにはない考察・分析もまとめます。

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【問2】は仮設と安全の問題で比較的簡単です

問題2は、仮設物の設置計画や、設備や機器の安全管理に関する問題です。

出題テーマに沿って3つの課題が出て、それぞれの留意事項を2つを回答します。解答数は6個です。

【問2】は1解答2点で、計12点の配点と考えています。以下も参照下さい。
 第二次検定の各問題の配点は・・

出題範囲は比較的狭く、過去問学習で新規問題にも応用が利きます。

取りこぼしなくいきたいところです。

仮設と安全は毎年交互に出題されている。

令和2年度(偶数年)が「安全」でしたから令和3年度(奇数年)は「仮設」ということになります。

この法則は絶対ではないところがもどかしいところです。


過去【問1:経験記述】や【問5:施工管理法】では法則が変わったこともあります。

原則、両方勉強することを推奨します。

イッキュウ
イッキュウ

経験記述の法則が変わった年は、試験開始と同時に会場内で多数のため息が聞こえたそうです。

勉強方法は過去問の傾向を意識してひたすら書く

仮設・安全ともに出題は過去問またはその類似問題です。

過去問6年分で7割、10年分で10割弱の応用力がつくイメージです。
※10年とは仮設で5年、安全で5年、計10年ということです。

記述には専門用語と言い回しを覚えることが必要です。ひたすら書いて身につけます。

※先に教科書などで理解してから進めても記述力は殆どつきません。

10年分の過去問に対して2点記述出来るようになればOKです。

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「安全管理」の出題パターン

安全は偶数年度に出題されます。

直近は令和2年(2020年)でした。

安全は更に2つのパターンがあり交互に出題されます。以下のような感じです。

P1:設備・機器を安全に使用するための留意点
P2:発生する災害を未然に防ぐための対策

ただし、身構える必要はありません。

設備を安全に使用する目的は災害発生を防ぐためでもあるので、出題の方式は異なりますが、同じ意図の出題とも言えます。

安全・過去問のまとめ(12年間までの6回分)

次に過去12年の問2から安全の問題6回分を紹介します。

過去にさかのぼって同一、類似または仮設から再出題されているものを、その年と、【同】【類】【仮】で記載します。類似問題はその内容も併記します。

直近2016~2020年の再出題状況を見て下さい。

各3問いずれも過去問の応用でとれることが分かります。つまり、過去問学習で対応できるということです。

※2012年以前は一部調査がついていませんが、恐らく同じ傾向だったと考えられます。

令和2年度:2020年【P1】
次の1.から3.の設備又は機械を安全に使用するための留意事項を、それぞれ2つ具体的に記述しなさい。
ただし、解答はそれぞれ異なる内容の記述とし、保護帽や要求性能墜落制止用器具などの保護具の使用、気象条件、資格、免許及び届出に関する記述は除くものとする。また、使用資機材に不良品はないものとする。
1.外部枠組足場(類:h30・墜落,仮:h27)
2.コンクリートポンプ車(類:h30・車両系建設機械,h26・バックホウ)
3.建設用リフト(仮:h28)
平成30年度:2018年【P2】
建築工事における次の1.から3.の災害について、施工計画にあたり事前に検討した災害の発生する恐れのある状況や作業の内容と災害を防止するための対策を、それぞれ2つ具体的に記載しなさい。
ただし、解答はそれぞれ異なる内容の記述とする。また、要求性の墜落制止用器具や保護棒使用、朝礼時の注意喚起、点検や整備等の日常管理、安全衛生管理組織、新規入場者教育、資格や免許に関する記述は除くものとする。
1.墜落、転落による災害(同:h26,h22)
2.電気による災害(類:h24・アーク溶接機)
3.車両系建設機械による災害(類:h28バックホウ)
平成28年度:2016年【P1】
設備又は機械を安全に使用するための留意事項を、それぞれ2つ具体的に記述しなさい。
1.ロングスパンエレベーター(類:h26崩壊)
2.高所作業車(クローラ式の垂直昇降型)(類:h26墜落、重機)
3.バックホウ(類・重機関連災害:h26)
前文と但し書きはほぼ同じ内容なため省略
平成26年度:2014年【P2】
災害について、施工計画にあたり事前に検討した災害の発生する恐れのある作業の内容とそれを防止するための対策を、それぞれ2つずつ具体的に記述しなさい。  
ただし、回答はそれぞれ異なる内容の記述とし、要求性能墜落制止用器具や保護帽の着用、朝礼時の注意喚起、点検・整備等の日常管理、安全衛生管理組織、新規入場者教育に関する記述は除くものとする。
1.墜落災害(同:H22)
2.崩壊・倒壊災害(同:H22)
3.重機関連災害(類:H24移動式クレーン)
平成24年度:2012年【P1】
機械または設備を使用して作業を行う場合、作業開始前の安全点検事項をそれぞれ2つ、具体的に記述しなさい。
1. 移動式クレーン
2. 移動式足場(ローリングタワー)
3. 交流アーク溶接機
 (同:h20)
前文と但し書きはほぼ同じ内容なため省略
平成22年度:2010年【P2】
災害について、発生のおそれのある作業や状況と災害を防止するための対策を、それぞれ2つずつ具体的に記述しなさい。
1. 墜落災害 (同:h18)
2. 飛来・落下災害
3. 崩壊・倒壊災害
前文と但し書きはほぼ同じ内容なため省略
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「仮設計画」の出題パターン

仮設は奇数年度に出題されます。

直近は令和1年(2019年)でした。


仮設の場合は、安全のようなパターンもなくほぼ同じ出題形態です。

癖がない分、若干再出題の引用元が異なるので注意が必要です。

仮設・ 過去問のまとめ(12年間までの6回分)

次に過去の12年の問2から仮設の問題6回分を紹介します。

過去にさかのぼって同一、類似、または安全から再出題されているものを、その年度と、【同】【類】【安】で記載します。類似問題はその内容も併記します。

2017年以前は再出題率が高かったのですが、それ以後は同一問題の率が低下している傾向があります。

例えば、2018年では経験記述の建設副産物から、2017年は過去例のない仮設ゴンドラが出たりと、3問中1問は難しめの出題傾向が出てきました。

少なくとも2問は過去問の応用でとれることが分かります。やはり、過去問学習しかありません。

令和1年度:2019年
次の1.から3.の建築工事における仮設物について、設計計画の作成にあたり検討すべき事項を、それぞれ2つ、留意点とともに具体的に記述しなさい。  
ただし、解答はそれぞれ異なる内容の記述とし、申請手続、届出及び運用管理に関する記述は除くものとする。また、使用資機材に不良品はないものとする。
1. 荷受け構台(同:h27)
2. 鋼板製仮囲い(同:h25)
3. 工事用エレベーター(安・h28ロングスパンEV)
平成30年度:2018年臨時
設置計画の作成にあたり留意し、検討した事項を、それぞれ2つ具体的に記述しなさい。
1. 場内仮設道路(同:h25)
2. 建設用リフト(類:h29・ゴンドラ)
3. 排水(濁水)処理施設 ※経験記述・建設副産物の問2では出題される
前文と但し書きはほぼ同じ内容なため省略
平成29年度:2017年
設置計画の作成にあたり、留意または検討すべき事項をそれぞれ2つ具体的に記述しなさい。
1. つり足場(類:h27・外部枠組み足場)
2. 起伏式(ジブ)タワークレーン(類:h23・揚重機)
3. 仮設ゴンドラ 
前文と但し書きはほぼ同じ内容なため省略
平成27年度:2015年
留意・検討すべき事項を2つ、具体的に記述しなさい。
1. 外部枠組足場(同:h23)
2. 仮設電力設備 (同:H21)
3. 荷受け構台(同:H17)
前文と但し書きはほぼ同じ内容なため省略
平成25年度:2013年
留意・検討すべき事項を2つ、具体的に記述しなさい。
1. 場内仮設事務所 (同:h21)
2. 場内仮設道路
(同:h21)
3. 鋼板製仮囲い
(同:h19)
前文と但し書きはほぼ同じ内容なため省略
平成23年度:2011年
留意又は検討すべき事項をそれぞれ2つ、具体的に記述しなさい。
1. ゲート(車両出入口) (同:h17)
2. 外部足場
3. 揚重機
 (同:h19)
前文と但し書きはほぼ同じ内容なため省略

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過去問の傾向と対策

出題は過去問や類似問題が多く10年分を勉強しておけばOK!

過去問からの同一や類似問題等の再出題を記載しましたが、ほぼそこから出ています。

直近10年をやっておけば応用力もついて問題ないでしょう。

または網羅的に6年をやっておけば問題ないと言えます。
※「網羅的」とは次を参照

応用力をつけるには網羅的に考える。

例えば令和2年の安全の「外部枠組み足場」を取り上げます。

足場関連は仮設問題でも頻出で、点検や安全に使用する方法は、墜落・崩壊・転落災害とも関連付けられます。

これを現場的に時系列で見ていくと次の通りとなります。

仮設足場設置・運用の流れ
  • 仮設足場の設置の際の注意 

    →仮設で出題

  • 2
    発生する災害の予測

    足場の場合は倒壊・墜落・落下
    →安全で出題

  • 3
    機器や設備の点検

    →安全の点検問題で出題

  • 4
    設備使用の注意事項

    →安全に使用する際の注意事項で出題

ですから、足場ような頻出問題は仮設設置から使用時の注意事項まで網羅的に意識しながら勉強して行くと良いのです。

もちろん、最初は過去出題に対して解答2つを憶えて行く勉強でOKです。

当ブログでは過去問10年の5周を推奨していますが、4~5周目に入った際に前記流れを意識していけば、応用力がつくということです。

※最初から網羅的に幅広い視野で勉強するなら、過去問6年で十分かもしれません。

ただし書きは時に注意が必要

記述不可の項目として、ただし書きがあります。

例えば「保護具を使用する」など基本的なことは解答出来ないです。

内容はいつも同じですが、年々項目が増えているようです。これは、もっとも詳しく記載のある直近の2020年を参照下さい。ただし書きをふまえて自身の解答案を決めていきましょう。

注意すべきところがあります。

設備・機器を安全に使用するための留意点(P1)の問題において、 2012年は点検事項を記載せよとありましたが、2014年は点検事項は書いてはいけないとあります。

直近の問題にフォーカスすると危ないです。繰返しになりますが、6年以上で網羅的にみていく必要があります。

重機関連は応用が利く!

例えば令和2年の「コンクリートポンプ車」を取り上げます。

これ自体は、過去15年出題がありませんでしたが、過去問の車両系機械やバックホウの留意事項が応用可能でした。

車両系重機で広く使えるものをイメージして解答を考えておくと良いです。

揚重機関連も同じ考え方でOKです。

次は問3の問題を!

問2の問題対策の次は問3。やや難易度があがり、工夫が必要です。以下を参照下さい。

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まとめ


以上、私が過去問学習で結果的に学んだ傾向をここにまとめました。

最初にこの傾向が分かって意識出来ていたなら、効率よく勉強出来たと思いここにまとめました。

受験者の皆さまのお役に立つことを祈ります!

なお、包括的な勉強法と第二次検定の便利グッズは以下を参照して下さい。

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