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施工管理技士を【やめとけ】という人に伝えたい!目に見えない6つのメリット

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こんにちは! イッキュウです。

このブログでは施工管理技士の受験を悩んでいる人たちや「やめとけ」と止める人に伝えたい6つのメリットをまとめます。
※対象は1級・2級、「建築」「土木」「電気工事」「管工事」「電気通信」「造園」「建設機械」

イッキュウ
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ここで紹介するのは年収や出世とは別にある目に見えないメリットです。メンタルやスキルに関するものです。

本題に入る前に定番のセコカンメリットと、一部で「やめとけ」と言われる理由を整理しておきます。

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【定番】施工管理技士資格で年収等がアップする理由

最初に施工管理技士の資格取得で転職、年収アップ、出世が期待できる理由をサクッと整理しておきます。

一般的に言われているセコカン常識のリマインドです。

  • 1級:監理技術者,2級:主任技術者になれる。
  • 会社の技術評価点5点が得られ、社内の存在感が上がる。
  • 求人・募集における選択肢が増える。

しかし、この「年収・求人」という枠にとらわれない、可視化し難い別のメリット、受験自体に意味があることを説明したいと思います。

メモ:総務部の立場から、求人や年収の一般知識はあります。年収は会社規模・職歴・年齢等が絡む総合的なものです。現場監督を職務とするなら400~900万程度、この範囲において資格取得によりベースアップが可能でしょう。あくまで一般論です。

また、施工管理の仕事自体に対して、「きつい」「やめとけ」ということを言われてきた背景もあります。昔は確かに3Kのイメージがありましたからね。

次にこれを解説します。

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【定番】土木・建築業界の3Kイメージ →「やめとけ」について

土木・建設業界のイメージはたしかに良くなかった・・

2022/01/16 スクショ

試しに「施工管理」でググって見ました。

「やめとけ」「きつい」で検索ニーズがあるようです。これは業界人として分かっています。実際、以下の事実はあったからです。

  • 長時間残業、土日祝の営業も普通にある。
  • 暑い、寒い、汚い、臭い、また重労働などもある。
  • 高所、解体、飛来、地盤が悪いなど危険な場所もある。

以前は、いわゆる3K(きつい、汚い、危険)職場の一つだったかもしれません。

ただし、これらは労務や安全の法体系も未成熟であった昭和の文化です。安全管理ノウハウなし、工期優先、コスト優先、パワハラOK、サービス残業OKの時代でしたから。

その当時、高度成長期としてはやむを得なかったんですね。

本来は平成に入った30年前ぐらいから改善されるべきことでしたが、その後のバブル崩壊で「失われた20年」「仕事がない・給料が上がらない・デフレ」となりました。

すなわち、雇用者側が強かったので「今までの形でいいではないか…」と放置されたんだと思います。

イッキュウ
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このイメージが未だに残っていて「きつい」「やめとけ」が出てくるんです・・

土木・建築業界も失われた20年だったかもしれません。

アベノミクス以後、風向きが大きく変わってきた!

そして令和の時代となりました。

アベノミクスではデフレ脱却とは行かずとも大幅な改善はあって、株価は倍以上となりました。

マーケットは活性化し、人材確保の競争は激化しました。長く放置されてきた業界の負の部分は大幅に改善されて来ています。そうしないと人材確保競争に勝てませんから。

今は以下のような感じです。

  • 大手や役所関係は現場の週休二日を推奨
  • 夏場は空調服や熱中症センサーを装着
  • 重労働はパワースーツ、安全帯はフルハーネス化
  • IT労務管理、WEB会議、GHSラベルやSDSの義務化
  • メンタルケア、パワハラ防止、インフルエンザワクチンの補助
  • 女性や未成年者保護の一方、女性の進出を促進

以前のような泥臭い3Kイメージはどんどん払拭されています。

清水建設や大林組のCMのようにクリーンなイメージで、社会インフラの構築に携わることが出来る達成感の高い職種になりつつあります。

今はまさに過渡期です。それで人材不足となっています。

現在職場環境は大幅改善されているほか、施工管理技士は引く手あまたの職種となりつつあります。※詳しくはこちら‥【施工管理技士】は神スキルで需要が急増!転職・独立も視野に入るぞ!

それでは本題に入ります。

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悩むぐらいならトライ!仮に不合格でもメリットがある!!

もしも・・・ならば。
  • 興味がある。
  • 悩んでいる。やめとけと言われた。
  • 伸び悩んでいて何かを変えたい。
  • 周りの人が受けて何か不安になる。
  • 転職を視野に入れたい。
  • 会社に不満がある。
  • スキルアップしたい。  
イッキュウ
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迷うことなし!ぜひトライすべきです。

その理由として、以下に不合格でも得られるメリットを列挙し、さらに合格した時のメリットをプラスします。

例え不合格だったとしても得られる3つのメリット

知識が大幅に増える!

  • 第1次検定(学科試験)だけでも土木・建築の全体像や法体系が見えてくる。
  • 第2次検定(実地試験)で専門用語や表現方法が訓練出来る。試験勉強中から、普段作成する報告書のレベルが上がってくる実感がある。
  • 他業種の方々との雑談がうまく運ぶ。変に知ったかぶりしないで済む。

この資格の難易度が見えてくる!

  • 以前は資格保有者に対して一目置いており、今考えると、お高く止まられている人を、受け入れていました。
  • 一度トライすると、少なくとも、どの程度の努力で得られるのかは見えて来る。
  • いつでも、やる気次第でとれることがわかる。

仕事の能力が向上する!

  • 目標を設定し、要求項目を抽出し、それを期限までに仕上げて、納品するのが仕事です。資格の取得も同じ流れ。つまり、この訓練が出来る。

自分自身の能力を把握し、どの程度の能力のプラスが必要で、それに何時間かかり、逆算して今何をすべきか考えられないと、不合格になります。資格取得も結局仕事と同じです。

番外編:不合格というネガティブな結果すら人生にはプラスです!


不合格・・・辛いです。

社内外で色んな人を見てきました。でも意外と引きずりません。

まさに一時のこと。中長期で考えれば失敗は財産になり笑い話にもなる。

仕事に置き換えたら何でもないことです。

例えば、誰でも自分の致命的なミスによるクレームや叱責を受けたことはあるはず。工事現場は生き物ですから。これと比べると何ともありません。

会社から期待されたかもしれない・・立場上恥ずかしいかもしれない・・が、結局これは個人の自己啓発なんです。誰も責められません。

それよりもダメだった理由の分析と修正は成長のチャンスです。再チャレンジして一つ賢くなることが大事です。

イッキュウ
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人としてみれば合格よりも深みが増します。人の痛みを知って一段いい奴になるんです。人生は長く、失敗こそ財産です。いい奴になって賢くなるんですから。長期視点で現状をとらえるのがコツです。

さらに合格で得られる3つのメリット

知識・記述力・スキル・精神力において一定の高が証明される!

  • 自信を持っていい。名刺に書いたらいい!
  • 特に「1級建築施工管理技士」「1級土木施工管理技士」2つを入れるとバリューがあがるぞ!格好がいいぞ!
  • この資格の何たるかを知らない人が、高く評価し、有難がってくれる。

一定期間努力して結果を出すのはシンプルに嬉しい!

  • 普段の仕事とは違う味の達成感!なんとも言えない。
  • サウナと水風呂の原理。長く我慢したほど気持ちよいが、これはかなりの気持ち良さ。

転職の選択肢が増える!

  • 社内の立場が確実にあがり、心に余裕が出る。
  • 結果、仕事の精度があがる。

こちらも参照を‥【施工管理技士】は神スキルで需要が急増!転職・独立も視野に入るぞ!

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まとめ


何かにトライすると、失敗も成功も一生懸命やれば必ず何かを得られます。

落ちたら恥ずかしいとか、勉強でお酒が飲めないとか、小さいことでトライを避けるようなことはしないでください。

土木・建設の現場で携わっているならこの資格のトライには大きな意味があるんです!

なお、資格は一つの通過点でしかありません。そこで、これからの長い人生についても考えてみませんか?以下興味があれば。

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