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【経験談】施工管理技士の受験1ヶ月前の心構え・準備・注意点

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こんにちは! イッキュウです。

このブログでは施工管理技士の受験1ヶ月前(1次、2次とも)心構えや注意事項をまとめます。

セコカン・技術検定の勉強期間は以下の年間スケジュールの元、一次も二次も約3か月程度とするのが一般的です。その中でもラスト1か月が最も重要です。

■ 令和5年度1級技術検定

第一次検定第二次検定
申込受付試験日合格発表申込受付試験日合格発表
土木3月17日
~31日
7月2日8月9日3月17日
~31日
10月1日翌年1月12日
建築1月27日
~2月10日
6月11日7月14日1月27日
~2月10日
10月15日翌年2月2日
電気工事
管工事5月8日
~22日
9月3日10月5日5月8日
~22日
12月3日翌年3月6日
電気通信
造園
参考:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001578195.pdf

令和5年度2級技術検定

 前期(一次)後期(一次・二次)
申込受付試験日合格発表申込受付試験日合格発表
土木3月1日
~15日
6月4日7月4日7月5日
~19日
10月22日11月30日(一次)
翌年2月7日(二次)
建築1月27日
~2月10日
6月11日7月14日7月14日
~28日
11月12日12月22日(一次)
翌年2月2日(二次)
電気工事
管工事3月1日
~15日
6月4日7月4日7月11日
~25日
11月19日翌年1月5日(一次)
翌年3月6日(二次)
電気通信
造園
参考:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001578195.pdf
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ラスト1か月が最も大事!

勉強期間3か月をざっくりまとめると以下の通りです。ラスト1か月が最も大事な時期と言えます。

  • 3か月前:キックオフ!まずは地ならしで、問題に慣れていき、勉強癖をつける。
  • 2か月前:勉強習慣を定着化、地道に継続する。
  • 1か月前:最終の詰め込み、1週間前はクールダウンと体調管理、1日前は食事と睡眠管理。

そこで、1か月前、1週間前、1日前それぞれにすべきこと、あるべき状態、準備をまとめていきます。

ラスト1か月前は追い込みの時


まず、1か月前までに過去問・問題集を第一次検定は5~7年分を1.5~2周程度、第二次検定は10年分を3~4週程度を終えておくのが目安です。

また、勉強していないと気持ちが悪い感覚の醸成、隙間時間の利用方法の確立、また、個別課題が見えているころです。

一方、ここまでにエンジンがかからず、くすぶっている場合もありえます。まだ間に合いますので、ここからかなり追い込んで下さい。1日1.5~2.0hr、土日で3~4hr程度出来れば挽回出来ます。

ラスト4週間~2週間の間に、手つかずの過去問を使ってセルフ模試を行い、実力を測って下さい。最後の勉強方針が決められます。10数年前の過去問でも十分使えます。

例えば、正答率50%なら残り期間を更に追い込む、60%なら勉強ペースを守る、70%ならもう仕上がっているので少しペースダウンし、記憶のピークが試験当日になるように調整します。

※仕事をしながらですから、たいていは追い込み期間となるでしょう。ラスト1週間まではやや無理しても追い込みましょう。

ラスト1週間はクールダウンと体調管理及び準備

1週間前にはほぼ仕上げておくことが必要


1週間前までに正答率70%程度をとれる能力をつけておきたいです。

土木・建築業界は、事故やクレームが何時起こるか分かりません。1週間前に突貫工事、複数の現場掛け持ち、緊急安全大会の準備など十分ありえます。

ラスト1週間で最後の追い込みをかける計画はリスクが高いです。

脳科学的にもクールダウンは重要

脳をいじめるのはここまで。勉強も1日0.5~1.0hr程度にとどめておくとよいでしょう。

脳科学的にも今までの緊張に対する緩和、詰め込みに対する熟成の期間が必要です。

いじめられた左脳が、リラックスや睡眠により右脳と情報交換します。右脳は全体像をイメージでとらえ、記憶力や直観力を高めてくれます。

1週間スパンの体調管理をする


ラスト1週間で睡眠時間削って体調を崩すことは避けたく、大事なのは体調管理です。1級セコカンは年1回しかチャンスがありません。当日の体調不良は何としても避けたいです

体調は自己管理が可能ですので、万一の体調不良もこの1週間で調整します。

すなわち、規則正しい生活をして睡眠を十分にとり、免疫力を高めてウィルスや細菌に感染しないよう、風邪や下痢などにならないよう、注意する必要があります。

余談ですが、セコカン受験に限らず、年に数回しかないイベントのため、点滴や注射、各種頓服を容易に処方してくれるかかりつけ医は常日頃から決めておく、または情報を知っておくと何かと役立ちます。

Aさん
Aさん

第二次検定(実地試験)にもなると、人によっては累積勉強時間が200~300時間、資格スクールだけで30万以上かけている人もいます。失敗できないプレッシャーから、前日に高熱が出た、腹痛になったという苦労話も聞きます。

前日までに筆記用具とその他準備を

  • 受験票は2~3週間前ぐらいに届きます。この時点でなければ確認してください。
  • 当日はHBのシャーペン、消しゴム、腕時計、筆箱、腕時計(スマホ連携デバイスは当然禁止)が必要です。スマホ文化で腕時計がない人も。ネットで安価なもの買っておきましょう。
  • 常備薬(頭痛、腹痛、下痢止め、サプリメントなど)。
  • ハンカチ、テッシュ(普段試験の機会もなく緊張で手汗などが大量にでます)
  • ゲン担ぎの栄養ドリンクなどがあるなら準備(うまくいくという思い込みが大事)。
  • アルコールのウエットティッシュ。1次検定は会場で昼食をとることになります。食前に机を、食後に手と机をふきます。
  • 当日試験会場には1時間前につくように、出発時間を検索しておきます。1時間あれば電車の事故、腹痛等にもほぼ対応できるでしょう。実際、1時間前には半数以上来ています。
  • 1次検定は昼食を挟みますから、到着駅にコンビニがあるか確認しておきます。なければ乗車前に購入が必要です。

前日はゆっくりと・・


前日ともなれば勝負はほぼ決まっています。そんな短期決戦でどうにかなるものではありません。ゆっくりして早く寝てください。

前日の食事は翌日の体調に影響しないものとして下さい。胃がもたれる、ガスがたまる、お腹がゆるくなるなどの食事は避けるとよいでしょう。

努力を怠って当日を迎えることになった人は体調不良覚悟で徹夜もありかもしれません。特に第一次検定(学科試験)はマークシートですから、ベース知識によっては万が一もありえます。

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まとめ


ラスト1か月は重要なことわかっていただけたでしょうか。

この1か月の動きから逆算して、2か月前、3か月前の行動計画を立てると更によいと思います。

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